私の近所の知人に「樺太(現在はロシア名でサハリン)」生まれの方がいます。
その方のお父様が現在の「王子製紙」の流れをくむ会社の工場にお勤めだった。
当時、樺太には9つくらいの製紙工場があり、数多くの人が働いていた。
そしてその家族も住んでいた。
終戦後、北海道内に引き上げたそうで、その時5歳くらい。
だから、記憶は少ししかないが、ハッキリ覚えているとのこと。
その話を聞いた時、ものすごくビックリしましたが、
「この近所にも何人かいるよ~」(またまたビックリ!!!!!)
戦争話はよく親から聞かされてもいましたが、急に第二次大戦のことが身近になります。
ちょうど年齢がはまらなかったり、身体的条件が満ちなかったりで、
私の親族に戦争に行った人は1人だけ。
沖縄戦で戦死(当時24歳)だった。とってもいい兄弟だったと聞かされてます。
幕末・明治維新の歴史ドラマがテレビ・小説で語られますが、
同じように先の戦争の事も「過去」じゃなく「歴史」にいずれなるのでしょう。
さて、「サハリン(樺太)」は厳密には領土問題が未解決なのだそうです。
ただ、日本政府としてはロシア(旧ソ連の時代)より実効支配を許していて
サハリンには領事館も置いている。但し、北方領土は別問題。
領土問題はサハリンと同じで「実効支配」がキーワードなのでしょう。
尖閣列島・竹島・北方領土・etc・etc
安倍総理にはぜひ頑張ってほしい??
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